全国中高教育模擬国連大会で本校3ペアが受賞
2025.08.07
8月4日・5日に、渋谷区のオリンピック記念青少年総合センターにて全国中高教育模擬国連大会が開催され、北海道から鹿児島まで、全国から中高生が集結し、「AIと軍事」をテーマにこの暑い夏に負けない熱い議論が繰り広げられました。
今回の論点は、
1:AIの規制
2:AIの誤作動に対する責任帰属の明確化
で、ここでのAIは生成AIだけでなく、テーマにもあるように軍事用AIも指します。
中でも今回はLAWS (Lethal Autonomous Weapons Systems: 自律型致死兵器システム。攻撃目標の選定から実際に実行するまでの過程に人間が介入せずに攻撃できる) に焦点を当て、その全面禁止、あるいは条件付きの規制をするかについて、話し合われました。
今年度は高校生だけでなく、新たに中学生も出場可能となり、本校からも中3のペア1組が出場しました。
出場者9名全員が、自国の国益を損なわないように、かつ他国の意見を尊重し、合意形成できるかを目指して大使として責任を持って参加しました。
その結果、経験者議場2議場で優秀賞、今年度初めて設定された中学生議場で最優秀賞を受賞いたしました。
B議場 優秀賞:佐本君(高2)・南部君(高2)アメリカ大使
C議場 優秀賞:長谷川君(高1)・松尾君(高1)パナマ大使
G議場 最優秀賞:竹村君(中3)・中川君(中3)ニュージーランド大使
おめでとうございます。
どのペアも、よく動いて会議を引っ張っていて、決議案作成にも関わりました。
後日、グローバル通信でも、各ペアからのコメントを掲載予定ですのでお楽しみに。